ナルニア [映画]
本日行ってきましたナルニア カスピアン王子の角笛〜
他の方のブログを見て、原作と切り離してみてきましたよ
多分(笑)
ナルニアは子供の頃からすっごい好きな話で、初めて全巻、それも自分のお小遣いで揃えて買った本だったりします。なので、実は思い入れもすごい。
でもまあ、そこはそれ、あの世界観を映画にするという事自体、おそらく、幼子が小説を読んで描く世界観と、大人が描く世界観では、ポイントも何もかも違うのははじめから承知の上。それでも、見たい映画なんやからしょうがない。
私の中でカスピアン王子は、頼りない王子で、その彼の成長記 なわけですよ。
なので、しょっぱなから結構格好良い系の王子というのは(爆)
映画自体はつっこみどころも多いけど、楽しめました。つか、やっぱり(2)ですよね。(1)を見てなきゃ分からない部分が多すぎる。そりゃ、原作あんだけズッパリ抜いてつくってるのに、前回のあらすじを入れるわけにはいかんのでしょうが。
4人のこともわかんなきゃ、贈り物もわからないよなあ。原作ではさりげなく紹介が入ってたりするのですが、仕方がないか。
松露とりさんのお名前も1度きりで後は、アナグマ、としか連呼してないのも残念やったし、なぜリーピチープが言葉をしゃべるネズミになったかの下りもない。
まあ、一番笑ったのは、恋愛がさりげに入ってるあたり?流石現代映画とか思ってしまった。
それでも、あの映像はやはり壮大で綺麗。
ロード・オブ・ザ・リングファンでもあるので、ところどころにある似た映像に、違う意味での感慨も有り(WETA製作やし)、そして、やっぱりナルニアという世界観が好きやなあ と。
ベース、キリスト教が混じっているのは、仕方がないとして、やはりファンタジーの王道。
できたら戦いの場面でなく、ナルニアの人とアダムの息子、イブの娘の精神的な交流をもっと描いてほしいなあ(恋愛は横においといて)
友人の「なんで子供がそんなに強いん?」というつっこみはおいといて、見終わったと同時に、久しぶりに原作が読みたくなりました。そして、訳が瀬田貞二さんだったことにびっくり。指輪とおんなじやんvv
ウンウン、と思いながら読ませていただきました!!^^
リーピチープはもっと高貴なねずみですよね~と色々ありますが、いずれにせよ素敵な世界ですよね!!
by duke (2008-06-23 23:53)
dukeさんカキコありがとうごさいます。
リーピチープ、かっこ良いですよね。外形は可愛いけどvv
ナルニアの世界は、本当に素敵ですよね。
映画、次回も作られるのは決定してますけど、世界観が小説に近い事を願ってますvv
by kd (2008-06-27 23:44)